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風景に溶け込んだ緑のグラデーションや、夕陽に見られる赤、オレンジ、ピーチの素晴らしいバリエーションなど、自然の中には「生きた色」があります。

私たちは意識していませんが、これらの色はチャクラに大きな影響を与えます。

ネガティブなエネルギーと情緒を取り除きます。

呼吸とともに体に入り込み、喜びと安らぎをもたらし、バランスの崩れているチャクラを回復し、エネルギーを満たしなおします。

主の７つのチャクラは赤、橙、黄、緑、水色、青、紫の色を見ると、光の波長に共鳴します。

これらの色はお互いに溶け合ってさまざまな色合いになりますが、各チャクラには対応する基本的な主色があります。 光の波長はナノメートル（nm）で測られます。

赤は明るく強烈です。

体に強さと活力を与える刺激剤となります。

セラピーでは、低血圧、性的不能、慢性疲労症候群に関わるエネルギー状態の改善に使われます。

赤は多すぎると怒りを引き起こすことがありますが、気分を高めます。

緋色は媚薬の働きがあります。

オーラに現れるぼんやりとした赤は、慢性的な病気や誤った性的エネルギーを示します。

橙は喜びにあふれています。

呼吸系と神経系を刺激し、抗うつ剤の働きをします。

仙骨のチャクラで腎臓と泌尿生殖器に良い効果を与えます。

黄は精神作用、無関心、知性、批判的な思想と関わりがあります。

セラピーではカルシウムの代謝機能との波動関係から、リューマチと関節炎の治癒に使われます。

太陽神経叢のチャクラではプラーナの肉体への摂取を高めます。

レモンイエローは体の不要物を追い出す働きがあり、下剤として、また胃酸を中和したり、痰を排出したりするものとして使われます。

緑はバランスを整える色です。

地球上で自然や植物を表わす中心となり、地球全体のバランスを整える重要な働きをしています。

セラピーでは浄化の必要なバランスの崩れに最も使われます。

心臓のチャクラのバランスを整えることで自己愛に関する問題が解決できます。

水色は病気に対する体の免疫力を強めるとき、主に使われます。

緑色と深い藍色の間の色、水色は、地球と空の間に自然にできるバランスと同じ性質を持っています。

喉のチャクラに使うと、声を穏やかにし、強めます。

炎症を抑える働きもあり、また、「真実を話せない」ことで起こる緊張感を解消する役にも立ちます。

水色と藍の間の青系の色はとてもリラックスさせ、高血圧の解消に役立ちます。

仕事の手を休めて、一時、空の青色を見るだけでも効果があります。

青の鎮静効果は喘息、偏頭痛、皮膚の炎症や傷などのある場合に利用され、エネルギーのバランスを整えます。

澄んだ明るい青はどんなときでもオーラを保護する優れた働きがありますが、特に困難な状況に陥りそうなときに効果をあらわします。

そうゆう場合は全身とすべてのチャクラを青い光のコートで包まれているところを想像しましょう。

色のコートのテクニックは自己防衛すべきだと感じる時にも行います。

紫は古くから神聖さ、気高さ、高貴さなどの霊的な質と関わりがあると考えられてきました。

セラピーではヒーリングに欠かせない自尊心をもたせる目的で使われます。

紫の光は脾臓と白血球の生成、静脈組織に影響します。

また、性的欲求を抑え、麻酔作用、催眠作用があり、その効果は第三の目のチャクラと宝冠のチャクラで顕著に現れます。

聖なる紫の炎を視覚化すると、深い個人の変化が促進されます。

やがて強力な変化を遂げるため、その炎に足を踏み入れ、新たに霊的な現実を経験することになります。